マスクをしないで大声で会話をしていた生徒を先生が平手打ちした件。

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ニュース内容

2022年の夏、札幌市白石区の50代の女性教諭がマスクをしないで大声で話していた小学児童の頬を平手でたたき、戒告処分を受けた。

このニュースに対して私が書いたコメント、それに対するコメント等を以下にまとめました。

私のコメント

私も教師をしています。

同じような気持ちになることも多々あります。

このようなひどい行儀の生徒がいて授業に支障をきたす場合、主任クラスの先生に電話で連絡して教室まで来てもらって、クラスから連れ出してもらう、というシステムが私が勤める学校にはあります。

それで全てうまく解決しているというわけではありませんが、このシステムのおかげで今回の先生のように一線を越えてしまうようなことはないかなと思います。

連れ出された生徒は行儀の悪さについて主任と話すのはもちろんですが、迷惑をかけた先生に謝罪する等、話し合いの場を後にきちんともつことも大切なプロセスです。

反対コメント

マスクをしていないことがなぜ行儀が悪いということになるのか。

平手打ちをした理由が「マスクをしていなかっただけ」ではないでしょう。また、常習的な行儀の悪さがないと、先生側も平手打ちをするまでの気持ちにはならないと思います。

いつもは行儀よくしている生徒が一度マスクをしないから平手打ち、とは考えられません。

自分がマスクをしないで病気になるのは自業自得でしょうが、クラスで大声で他の生徒に話しかけていて、先生が何度注意しても聞かなくて、注意されたら反論した。言い返した。

この一連の行動が「ひどい行儀」であり、授業妨害にあたります。周りの人のことを考えていないのもよくありません。

どれだけ言われればいいのでしょうか。

他の生徒が受けられるべき教育を受けられない状態になっています。そういうときはクラスから一旦出てもらいましょう、ということです。

マスクをしなければならない理由を科学的根拠と共に説明しろ。

そういうことはテレビ等でさんざんやっているでしょう。それを見ればよい。

集団で行動しているのだから今あるルールをまずは守りましょうと言っているのです。それぐらいはできませんか。

完璧な規則やルールが世の中にあるはずがない。それを作り出す人間が完璧な存在ではないのだから。

現存するマスクのルールを変えたいのであれば、マスクが要らない科学的根拠をもって、あなたがルールを変えてみればいい。それができないのであればあれこれ言うべきではない。

教師辞めろ。

辞める理由は見当たりません。

補足

マスクをすることはそんなに大変なことでしょうか。マスクをすることで感染の広がりを少しでも抑えらるなら、してもいいのではないでしょうか。そこまで逆らうべきことでしょうか。

国、町、学校、家、大きさは色々ありますが、あるグループに属している限り、人はルールに従わなければなりません。そうやって秩序を保つことで大勢の人が平穏に暮らせています。あなたもその恩恵を受けてきているはずです。

学校は協調性や集団行動を学ぶ場でもあります。

国のルールを変えたければあなたが政治家になればよいではありませんか。学校のルールを変えたければそれができる立場につけばいい。ものにはプロセスがあるのです。あなたは一人で生きているわけではありません。ルールを変えられないのであれば、属するグループのルールに黙って従うべきです。

生徒は学校に所属している限り校則や教室内の決まり事を守る必要があります。不服であれば親が教師や学校に後に電話で抗議すればよい。

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