インクルーシブ教育。日本にもその波が2010年代半ばから押し寄せている。障害がある生徒とそうではない生徒を一緒に教えるべきか否か。
基本的には分けるべきだろう。学校は集団で勉強する場所だから、落ち着きがなかったりうるさくしたりして授業の妨害になるような態度をとるような生徒は他の形で勉強するほうがよい。
そのために特別支援学級や特別支援学校がある。
「いっしょがいいならなぜ分けた」と支援学級の生徒に言われたことがきっかけでインクルーシブ教育推奨運動を始めたという人が動画の中に出てくる。
授業中に頻繁に立ち歩いたり、駆けまわったり、大声を出したりなどして他の生徒の授業の妨げになるのなら、普通学級で一緒に学ばせることはできない。
要は程度の問題だ。
動画内のダウン症の人は普通学級の学習環境を乱すような生徒ではないようだから、インクルーシブで問題ないのだと思う。
授業についていけない等の問題は親や補助員がカバーすればよい。これに教員を関与させるのは絶対によくない。ただでさえ仕事が多いのに、さらに仕事量を増やすのは本末転倒だ。
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