授業中にトイレに行かせないのは普通。

戯言

アメリカの教師が授業中に尿意を催したという生徒にトイレに行かせず、教室内でバケツに排尿させた。

参考記事

その教師は学校の厳格な規則に従い、そのような行動をとったに過ぎなかったという。

ニュースを読んだだけでは、この教師を一方的に責めることはできない。その生徒は普段から授業をさぼる癖があったが、その日は本当に排尿しなけばならないくらいの状況に追い込まれていたのか。それとも、普段は行儀がよい生徒だったのか。

学校はどんな学校なのか。荒れている学校なら教師一丸となって生徒たちにルールを徹底させようとしていたのかもしれない。

授業をさぼりたい生徒の常套手段

手がかかる生徒が多くなればなるほど、いわゆる問題校であればあるほど、生徒はありとあらゆる方法を使って授業をさぼろうとする。トイレに行きたい、というのも典型的なさぼる言い訳。

授業中先生にそうやって言ってくる生徒は、ほとんどの場合、本当にトイレに行って用を済まさなければならない状態にあるのではない。ただ何となくクラスを抜け出して、できれば友達と開放感を感じながら廊下をふらふら歩いて一服したいだけに過ぎない。

廊下から見える他のクラスの生徒たちに目や手で合図を送ったり、実際に窓越しで話しかけてみたりもする。そうやってトイレにたどり着いて、もしトイレで催したら排尿でも排便でもするだろうが、そうでなければ手を洗ってみたり、水を飲んでみたり、鏡の前で髪を整えてみたり、用もないのにスマホを確認してみたり、そうやって時間をつぶして悠々とクラスに戻ってくる。10分以上もかえってこない生徒もいる。

トイレ休憩は十分にある

アメリカの学校では、トイレに行ったりできる休憩は学校前、放課後、リセス(一二時限後の30分ぐらいの休憩)、ランチ(三四時限後の1時間ぐらいの休憩)と少なくとも4回あるだろう。

学校で教育を受ける以上、生徒は学校の規則を守る必要があり、この4つの休憩中に次のクラスの準備を終えてトイレも済ますことを生徒たちは入学当初から学ばなければならない。

授業が始まって次の休憩時間までは長くて90分弱だから、休憩時間にトイレに行っていれば、ほとんどの生徒は授業中にトイレに行かなければならない状況には陥らない。

休憩時間の最後の最後まで友達としゃべりまくって、遊びまくって、授業の準備もままならない。トイレに行くのも忘れた。そういう生徒が授業中にトイレに行きたいと平気で言い出す。それがクラスの秩序さらには学校全体の秩序を乱すことになる。

学校は秩序と規則を理解して集団行動を学ぶ場所。それができない生徒には根気強く教師たちは親や地域と連携しながら学校のルールを教えていかなければならない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました